HSPは接客が好きになれない?向き不向きを経験談とともに解説!

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「HSPは接客業に向いてない?」
「接客業の仕事に応募しようか迷ってる…」

HSPの気質でそのように悩んでいませんか?

この記事でわかること

  • HSPさんの接客業 向き不向き
  • HSPさんは接客業が続きやすいのか?
  • 接客業を辞めたくなった時の対処法


接客業にチャレンジするか?
このまま続けるべきか?

その答えを出したいという方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

すずめ

接客業で合計6年勤務した私の体験談とともにお伝えします。


HSPとは

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)は、エレイン・アーロン博士が提唱した概念で、「繊細さん」とも言われ、感受性が高い人を指します。
HSPは、環境の影響を強く受け、情報の深い処理・刺激への過敏な反応・変化への敏感さ・強い情緒反応と共感性(“DOES”)を持っています。
参考:「適応感との関連に基づく HSP特性の検討 西谷 健次・小野 秀樹」

 

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>> HSPさん必見!7つの適職診断で発見する、隠れた強み

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1-1 HSPの人は接客が好き?


HSPさんは接客が苦手という方が多いです。


つまり、接客を好きになれない方が多いということです。


なぜかというと、人とのコミュニケーションに疲弊したり、状況判断が多く疲れたりしてしまうから。

ぴーちゃん

じゃあ、HSPの人は接客業できないの?

というと、そうではありません。

HSPさん全員が全く同じ性格なわけではなく、1人1人、個性や適性があります。

また、HSPの気質があると言っても

  • 表情や空気から相手の気持ちを察せる
  • 細かなところにも気づくので気配りができる
  • 責任感が強いので慎重に対応する

など、接客業で活かせるポイントは複数あるのです。


自分はどんな場面で接客業に向いていて、どんな場面では向いていないのか?を確認しておくことが大切です!


2-1 HSPが接客業に向いていないポイント


まず、HSPさんが接客業に向いていないポイントを紹介します。

あなたにはいくつ当てはまるかチェックしてみてください。

多ければ多いほど、接客業に向いていない可能性が高くなります。

すずめ

HSP歴30年以上のわたしを例に、接客業に向いていないポイントを挙げてみますね。



接客業に向いていないポイント

・コミュニケーションに疲れやすい
・内向的な性格の方が多い
・自分のペースが大切
・騒がしい環境が苦手
・相手の態度を気にしすぎる
・チームワークが苦手
・臨機応変な対応が求められる



HSPさん


酔っ払いのお客様からの心無い言葉にいちいち傷付いては落ち込む日々でした。 キッチン業務はホールに比べ比較的やりやすかったですが、オーダーに追われると余裕がなくなりその度に合わないなと感じることが多かった気がします。

※Lacersにて40名のHSPさんにアンケート

HSPさん

お客様になんとなく言われた言葉をすごく気にしてしまいますし、切り替えが下手なため気持ちが沈みストレスになることが多いからです。

※Lacersにて40名のHSPさんにアンケート







「多くの人と接する」点で接客を苦手に感じるHSPさんは多いです。

不特定多数の人と接することが苦手という方には、接客業は向いていないでしょう。




もっと仕事の適性を詳しく知りたい!という方はこちらの記事ものぞいてみてください。


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同じくサービス業の営業職をチェックしたい方はこちらもぜひ。




2-2 HSPが接客業に向いているポイント

続いて、接客業に向いているポイントを紹介します。当てはまる数が多いほど、接客業で活かせる気質も多くなります。

HSPさんが接客業に向いているポイント

・細やかな気配りができる
・相手の気持ちを察知できる
・仕事が丁寧
・威圧的な態度をとらない
・相手に合わせる
・責任感がある






相手に対して失礼な態度は取らないHSPさん。

お客さんと対立することもなく、むしろ自然と気遣いができる気質は接客業において大きな強みになります!



3-1 HSPはレジ打ちが苦手?



次のような気質があるHSPさんは、レジ打ちに苦手意識を感じることも。

・焦ることが苦手
・臨機応変な対応が苦手な方が多い傾向
・スピード重視な作業がつらい
・ミスできないというプレッシャーを強く感じる






私は特に焦ることが苦手でした。
お店が混んできたときやレジにたくさん並んでしまったときに焦ってしまいます。

いつもならできることでもミスしたり、慌ててしまって上手くできなかったり…

失敗して落ち込んで、仕事に対する自信を失うという悪循環だったなと今では思います。

こちらの記事では、そんな過去の自分に向けて「焦ったときの対処法」を10個紹介しています!


今接客業での焦りに悩んでいる方はぜひ読んでみてください。



4-1 経験談:接客業がしんどかった理由

HSPであるわたしは、過去に4つの接客業を経験しています。

・個別対応の学習塾
・カフェ
・寿司屋
・雑貨店


この中でもっともしんどかったのが「カフェ」での仕事です。
もともと人手が足りていなかったのもあり、一人でお店を回すこともありました。

一人でお店を回さないといけないときにお客さんが何人かまとめて来ると、とたんに忙しくなります。

オーダーを取って、ドリンクを作って、お会計をして…。その間は次のお客さんが待っているので焦ってしまい、ミスが増えます。

すずめ

店長という位置にいながらミスしてしまうことに不甲斐なさも感じていましたし、なにより焦ってしまうことがストレスでした。


次第に体力的にもつらくなり、気づいたら精神的に参ってしまっていたんです。



今ではWebライターという形で自分のペースで仕事をすすめています。
会社から給料という形で決まった額が振り込まれるわけではないので大変な面もありますが、焦らず自分のペースで仕事ができています。


まとめ:接客業に向いているか自分を振り返ろう



今回は、「HSPさんに接客業は向いているのか」という内容をお伝えしました!


結論:同じHSP気質を持っていても、個性あり!事前に接客業の向き不向きをチェックするのがおすすめ

HSP気質のうち接客業に向いていないポイントは次の通りです。

・コミュニケーションに疲れやすい
・内向的な性格の方が多い
・自分のペースが大切
・騒がしい環境が苦手
・相手の態度を気にしすぎる
・チームワークが苦手
・臨機応変な対応が求められる



また、HSP気質のうち接客業に向いているポイントは次の6つ。

・細やかな気配りができる
・相手の気持ちを察知できる
・仕事が丁寧
・威圧的な態度をとらない
・相手に合わせる
・責任感がある




同じHSPさんでも、気質の強い・弱いで接客業に向いているかどうかは変わります。


自分の傾向を振り返りながら、自分に合った選択をしていくのがおすすめです!



すずめ

HSPでも自分らしく働ける仕事は必ずあります!
より無理のない生活を目指して一緒に進んでいきましょう!

ぴーちゃん

しんどいときはムリしないでね!




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