「HSPは接客業に向いてない?」
「接客業の仕事に応募しようか迷ってる…」
HSPの気質でそのように悩んでいませんか?
この記事でわかること
- HSPさんの接客業 向き不向き
- HSPさんは接客業が続きやすいのか?
- 接客業を辞めたくなった時の対処法
接客業にチャレンジするか?
このまま続けるべきか?
その答えを出したいという方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
接客業で合計6年勤務した私の体験談とともにお伝えします。
HSPとは
もう「適職診断」は試してみましたか?
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>> HSPさん必見!7つの適職診断で発見する、隠れた強み
1-1 HSPの人は接客が好き?
HSPさんは接客が苦手という方が多いです。
つまり、接客を好きになれない方が多いということです。
なぜかというと、人とのコミュニケーションに疲弊したり、状況判断が多く疲れたりしてしまうから。
じゃあ、HSPの人は接客業できないの?
というと、そうではありません。
HSPさん全員が全く同じ性格なわけではなく、1人1人、個性や適性があります。
また、HSPの気質があると言っても
- 表情や空気から相手の気持ちを察せる
- 細かなところにも気づくので気配りができる
- 責任感が強いので慎重に対応する
など、接客業で活かせるポイントは複数あるのです。
自分はどんな場面で接客業に向いていて、どんな場面では向いていないのか?を確認しておくことが大切です!
2-1 HSPが接客業に向いていないポイント
まず、HSPさんが接客業に向いていないポイントを紹介します。
あなたにはいくつ当てはまるかチェックしてみてください。
多ければ多いほど、接客業に向いていない可能性が高くなります。
HSP歴30年以上のわたしを例に、接客業に向いていないポイントを挙げてみますね。
接客業に向いていないポイント
・コミュニケーションに疲れやすい
・内向的な性格の方が多い
・自分のペースが大切
・騒がしい環境が苦手
・相手の態度を気にしすぎる
・チームワークが苦手
・臨機応変な対応が求められる
酔っ払いのお客様からの心無い言葉にいちいち傷付いては落ち込む日々でした。 キッチン業務はホールに比べ比較的やりやすかったですが、オーダーに追われると余裕がなくなりその度に合わないなと感じることが多かった気がします。
※Lacersにて40名のHSPさんにアンケート
お客様になんとなく言われた言葉をすごく気にしてしまいますし、切り替えが下手なため気持ちが沈みストレスになることが多いからです。
※Lacersにて40名のHSPさんにアンケート
向いてる仕事とか、よくわからない。
— ノカワはるまき@HSP気味アラサー (@gelatin35) November 20, 2022
お世辞かもしれないけど、周りの人曰く社交的に見えるらしい。
そんなことないのに。
喋るのめちゃくちゃ苦手だから、接客業だけは怖くて働けないと思う…。#adhd #hsp
HSPの人は不特定多数と関わるのが苦手な人が多いんですね樂
— えな (@ri5akkcr) September 8, 2022
私は飲食と事務と両方経験したけど、事務の方が苦手だったな…電話の音に毎回ドキドキしてたし(電話が苦手&問い合わせの内容がえぐい)常に怒ってるおじさんいたし、チェックが甘すぎて採用後に問題発生してそのたびにバタバタしてたし
「多くの人と接する」点で接客を苦手に感じるHSPさんは多いです。
不特定多数の人と接することが苦手という方には、接客業は向いていないでしょう。
もっと仕事の適性を詳しく知りたい!という方はこちらの記事ものぞいてみてください。
無料で使える適職診断を7つ紹介しています。膨大なデータや心理学に基づいて、仕事の適性をはかることのできる診断です。
同じくサービス業の営業職をチェックしたい方はこちらもぜひ。
2-2 HSPが接客業に向いているポイント
続いて、接客業に向いているポイントを紹介します。当てはまる数が多いほど、接客業で活かせる気質も多くなります。
HSPさんが接客業に向いているポイント
・細やかな気配りができる
・相手の気持ちを察知できる
・仕事が丁寧
・威圧的な態度をとらない
・相手に合わせる
・責任感がある
他の人が気が付かないようなところにも気が付くので、接客の仕事のとき、お客様がして欲しいことを察する事が出来るので言われる前にささっと対応することが出来て喜んでもらえたりする。
— ゆず@猫好きHSP気質な繊細さん (@yuzu0101a) November 25, 2022
そんなときは自分も嬉しい気持ちで一杯になります。#HSP
HSPは自責しやすい。「誰かの失敗」「突発的なトラブル」などの自分は全く関係ない時も責任感感じて辛くなる。でもね、その深層心理は”相手を思いやる優しさ”の現われ。何もできなかった自分を悔いている。人を想う優しさはあなたの大きな武器。だけど、相手の感情まであなたが背負うことはないんだよ
— ぽきお|HSPの寄り人 (@pokio_consult) October 23, 2022
相手に対して失礼な態度は取らないHSPさん。
お客さんと対立することもなく、むしろ自然と気遣いができる気質は接客業において大きな強みになります!
3-1 HSPはレジ打ちが苦手?
次のような気質があるHSPさんは、レジ打ちに苦手意識を感じることも。
・焦ることが苦手
・臨機応変な対応が苦手な方が多い傾向
・スピード重視な作業がつらい
・ミスできないというプレッシャーを強く感じる
バイトから帰って来ました…
— はづき【HSP】【fjk】 (@HsPfjk) October 16, 2022
ガチで疲れた…(;´ρ`)
レジ打ち接客キツい。
めっちゃ焦って冷や汗かく
だる( ¯q¯ )
#HSP に接客はあまり向いてないか…
今更思ったんだけど、HSP自体がレジ打ち職に長時間着くのに向いていないのではないか?
— 苺鈴 (@meirin_mm) May 24, 2022
正直言って、レジはうるさい。
スキャンの度に甲高い音が鳴るし、客層にもよるけど声の大きい人が必ず通る。
固定で必ず関わらなきゃいけないお客様は少ないけど、同僚が面倒な傾向にある。
私は特に焦ることが苦手でした。
お店が混んできたときやレジにたくさん並んでしまったときに焦ってしまいます。
いつもならできることでもミスしたり、慌ててしまって上手くできなかったり…
失敗して落ち込んで、仕事に対する自信を失うという悪循環だったなと今では思います。
こちらの記事では、そんな過去の自分に向けて「焦ったときの対処法」を10個紹介しています!
今接客業での焦りに悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
4-1 経験談:接客業がしんどかった理由
HSPであるわたしは、過去に4つの接客業を経験しています。
・個別対応の学習塾
・カフェ
・寿司屋
・雑貨店
この中でもっともしんどかったのが「カフェ」での仕事です。
もともと人手が足りていなかったのもあり、一人でお店を回すこともありました。
一人でお店を回さないといけないときにお客さんが何人かまとめて来ると、とたんに忙しくなります。
オーダーを取って、ドリンクを作って、お会計をして…。その間は次のお客さんが待っているので焦ってしまい、ミスが増えます。
店長という位置にいながらミスしてしまうことに不甲斐なさも感じていましたし、なにより焦ってしまうことがストレスでした。
次第に体力的にもつらくなり、気づいたら精神的に参ってしまっていたんです。
今ではWebライターという形で自分のペースで仕事をすすめています。
会社から給料という形で決まった額が振り込まれるわけではないので大変な面もありますが、焦らず自分のペースで仕事ができています。
まとめ:接客業に向いているか自分を振り返ろう
今回は、「HSPさんに接客業は向いているのか」という内容をお伝えしました!
結論:同じHSP気質を持っていても、個性あり!事前に接客業の向き不向きをチェックするのがおすすめ
HSP気質のうち接客業に向いていないポイントは次の通りです。
・コミュニケーションに疲れやすい
・内向的な性格の方が多い
・自分のペースが大切
・騒がしい環境が苦手
・相手の態度を気にしすぎる
・チームワークが苦手
・臨機応変な対応が求められる
また、HSP気質のうち接客業に向いているポイントは次の6つ。
・細やかな気配りができる
・相手の気持ちを察知できる
・仕事が丁寧
・威圧的な態度をとらない
・相手に合わせる
・責任感がある
同じHSPさんでも、気質の強い・弱いで接客業に向いているかどうかは変わります。
自分の傾向を振り返りながら、自分に合った選択をしていくのがおすすめです!
HSPでも自分らしく働ける仕事は必ずあります!
より無理のない生活を目指して一緒に進んでいきましょう!
しんどいときはムリしないでね!