「仕事に家事に育児…もう疲れた」
「休みたいけどリフレッシュする時間がない」
今回はこんなお悩みを解決します!
この記事でわかること
毎日やることに追われてヘトヘト。
ふとした瞬間にそんな毎日がどうしようもなくつらく感じることってありますよね。
そんなとき少しでも前向きになれるような対策を集めました!
参考になれば幸いです!
「仕事がつらい。少しでいいから休みたい。」
こちらの記事では、仕事の休み希望を出すときに使える、メールやLINEの例文を紹介しています。
あわせて参考にしてみてください。
今すぐ5分でできる!疲れたワーママが回復する方法
家事・育児・仕事……、毎日忙しくて疲れは溜まる一方という方も多いのではないでしょうか。
そんな時、たった5分で心と体を回復させる方法があります。
短いスキマ時間を使って疲れを癒せれば一日の終わりのクタクタ具合も軽減されるはず。
次の方法を試してみてください。
ではそれぞれ詳しくお伝えします!
目を閉じて深呼吸を1分する
まずは目を閉じて深呼吸をしましょう。
ありきたりだし…大した効果なんてないんでしょ?
そう思いますよね。
しかし、深呼吸は脳科学でも証明された、れっきとした回復法なのです。
現代人はふだん胸の上部だけ使った浅い呼吸(胸式呼吸)をしがちなうえ、ストレスなどによって呼吸がさらに浅くなりやすいことから、慢性的な酸素不足が指摘されています。
日本医師会:「深呼吸をしましょう」
ゆっくりと鼻から息を吸い込み、口から息を吐き出します。
心と体の緊張がほぐれ、リラックス効果が得られます。
朝起きたとき、トイレに立ったとき、夜寝る前など、ちょっとした瞬間に試してみてください。
一日に何度試しても問題ありません。
水分を取る
疲れた時には水分補給が重要です。
人間の体は50~60%が水分でできています。
体が十分に水分を得ることで疲労感を軽減し、エネルギーが補給されます。
リビングにいるときやキッチンで家事をしている時に、コップ一杯の水を飲むことを心がけてみてください。
私たちは毎日生きるために、せっせと水を補わなければならない運命にあるのです。その量は平均して1日2.5リットルといわれ、この半分を食事から、残りを水などの飲料で補っています。
「西条市」水の歴史館 人間の体の60%は水
スマホを休む
スマホやSNSに頼りすぎていると、疲れが増えることがあります。
5分だけスマホを置いて、目を休めましょう。
スマホタイムは貴重な自分時間なんですけど?
と思う方も多いと思いますが、スマホの弊害は私たちが思っているより大きいです。
- SNSで無意識に他人嫉妬してしまう
- 10分だけと思いつつ気づいたら1時間経っている
- スマホの通知が鳴ると見ずにいられない
こんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
寝る前スマホをやめることで睡眠の質が上がることも分かっています。
参考:「寝る前のスマホに警告!健康づくりのための睡眠指針 / 立正大学」
好きな香りを楽しむ
アロマオイルやお気に入りの香水を使って、好きな香りをかぐことも効果的です。
香りは私たちの気持ちと深く紐づいています。
- 特定の香水の香りで好きな人を思い出す
- 畳の香りで実家を思い出す
こんな経験に心当たりがある方も多いでしょう。
例えば、バスタイム後にお気に入りのアロマオイルを使ったボディクリームを塗ったり、リビングにアロマディフューザーを置いたりすることで、リフレッシュ効果が期待できます。
今の気持ちを書き出す
疲れたときには、心の中にたまった感情を吐き出すことも大切です。
ノートや日記に今の気持ちを書き出してみましょう。例えば、「今日は仕事も家事も大変だったけど、子供の笑顔を見て元気をもらった」といった具体的な感情を書くことで、心が軽くなります。
実践的なコーチングメソッドにも「3good things」というものがあります。
毎日の終わりに、今日あった嬉しいできごとをノートに3つ書き出すという方法です。
忙しい日々の中でも小さな喜びのタネを見つけることができます。
「もうワーママ疲れた!休みたい!」から脱出する方法
「なんだかいつも疲れてるな……。」
そんな状態から脱出するにはどうしたらいいのでしょうか。
この5つの観点でお伝えしていきます!
退職・転職は検討すべき?
疲れが積み重なってしまった場合、退職や転職を検討することも一つの選択肢です。
でも、あっさり辞められるものでもないですよね。
家族と話し合う必要もあるでしょう。
よく話し合い、将来の見通しや家計の状況を考慮して判断するのも重要です。
やめた後どうしたらいいのか不安で動けません
いっそプロに相談しちゃうママさんも多いみたいです。
ワーママ専門のエージェント
自分が何を大切にしていきたいか、今後の生活に必要な稼ぎはどのくらいなのか、なかなかハッキリしないこんな疑問も、誰かに話すことでクリアになることも多いですよね。
ワーママ転職に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。
家事育児の負担を減らす超具体策
ワーママをしていると、忙しさの大半は家事・育児が原因になりますよね。
「もっと毎日をラクに過ごしたい…」
そんなときに役立つ、私が実際に試してきた方法をいくつかシェアします!
なるべく具体的にお伝えしますね。
- やらなくてもいいことを探す
- 頼れるものは頼る
- 集中力でカバーする
- 手間をお金で買う
ではいきましょう!
普段の家事を時短する方法はこちらの記事でも紹介しています!
やらなくてもいいことを探す
まず、「なんとなく当たり前にやっているけど、よくよく考えたらやらなくていいんじゃない?」と思うことを探しましょう。
具体例を紹介します。
人によって価値観が違うので、「これは無理だな」というものは取り入れる必要はありません。
- 服はたたまない→ハンガーで収納
- おもちゃは仕分けない→大きなボックスに入れるだけ収納
- 掃除は毎日しない→汚れに気づいたらキレイにする
- ご飯は毎日炊かない→週に2~3日は麺料理
- 献立は考えない→パターンだけ決めてループ
など。意外とたくさんありますよね。
もちろん皆さんたくさんの工夫をされているかと思いますが、あらためて考えてみると新しい発見があるかもしれません。
頼れるものは頼る
忙しい毎日、そもそも1人でもやりくりには限界があります。
頼れるサービスや製品はどんどん使うのがおすすめです。
ただし、気になるのは金銭面ですよね。
ムリなく続けられる範囲でお金を投資して、時間を生み出していきましょう。
具体例を紹介します。
食事系
- 冷凍おかず
(市販・宅配) - ネットスーパー(コープやイオンなど)
- レトルト食品
- フリーズドライ
- 作り置き:筆者が愛用しているサイト「つくおき」さん
- ストウブ
(鉄なべ) - 電気圧力鍋
- ハンディミキサー
- コーヒーメーカー
掃除系
- バスタブ洗剤
- バスボンくん
↑これ水だけで桶やイスがピカピカになる! - スプレー洗剤
- ジェルボール
- ほうき・ちりとりセット
↑出しっぱなしでも気にならないのがおすすめ - ロボット掃除機
- 全自動洗濯機
- 衣類乾燥機(小型もあり)
- 食洗機(小型もあり)
サービス系
- 地域の預かり保育
- ファミリーサポート
- 地域の相談窓口
- オンライン習いごと
- 1人で勉強してくれるツール
(うちはこどもちゃれんじ最強でした)
など。
使ったことのないものはどうしても敷居が高くなりがちです。
まずは合わなかったらすぐにやめられる低価格帯のものから試してみてください。
家事から解放される感覚を身につけていきましょう!
集中力でカバーする
効率をよくするほかに、集中力でカバーする方法もあります。
集中力を高めて1時間にできる作業が2倍になったとします。
すると必要な時間は半分になりますよね。
今まで1時間かかっていた仕事や作業が30分で終われば、残りの30分を別のことに使えます。
私が集中力について学んだのはメンタリストDaiGoさんの本ですが、集中力に必要なことを3つ紹介します。
- 小休憩を挟む
- 水分をこまめにとる
- 呼吸を変える
どれもすぐにできることです。
詳しい内容が気になる方はこちらをチェックしてみてください。
Amazonオーディブルなら初月無料で聴く読書ができます!
時間をお金で買う
先ほど、使えるものは使うという内容を紹介しましたが、「時間をお金で買う」という感覚は大事です。
私もそうだったのですが、家電や便利グッズを取り入れるのになぜか罪悪感を感じていました。
しかし、家電が代わりに家事をしてくれることで私たちは時間を手にすることができます。
家電を買って楽をしているのではなく(そもそも楽すべきなんですけど)、時間を買っているわけです。
罪悪感を感じることはないってことだね!
疲れは予防も大切
多くの人が疲れてから対処すると思います。
疲労感を感じるからエナジードリンクを飲む、ストレス発散に買い物をする……など。
しかし、すでに疲れてしまっている状態を元気にするよりも、疲れないように予防することが結果的には毎日快適に過ごせます。
疲れを予防するためには次の3つを試してみてください。
- よく眠る
- こまめにストレス発散する
- 自然と触れる機会を作る
睡眠はとても大事だということは頭で分かっていても、実際にしっかり寝て朝には疲れが取れてる!という方は少ないのではないでしょうか。
睡眠不足を常に感じている方は対策が必要です。
ストレスは貯める前に発散しましょう。
疲れる前にうまく自分をコントロールしてみてくださいね。
最近よく眠れてる?睡眠の質は強力な味方
十分な睡眠は疲労回復の鍵です。
寝る前のリラックスタイムを作り、快適な寝具や静かな環境を整えることが大切です。
就寝前に入浴したり、入浴後にゆったりストレッチをしたりするのもいいですね。
また、日中の短い休憩時間にも眠ることで、疲れを癒すことができます。
日中の仮眠はパワーナップとよばれ、夜の睡眠の3時間分に匹敵するとか!
睡眠は疲れを癒すために欠かせません。
睡眠環境の整備やリラックスする習慣を取り入れて質の高い睡眠を心掛けましょう。
どうしたら旦那は動いてくれる?
家事や育児は夫婦で分担するべきです。
しかし、旦那さんが協力的でなかったり、動いてくれないこともありますよね……。
普段のコミュニケーションを大切にする、指示を具体的にするなどの対策もよく挙がりますが、動いてもらおうと四苦八苦すること自体がストレスになることも。
そんなときは自分たちに合う形を探す方がストレスフリーです。
夫婦のかたちは人それぞれです。
「いっそ外部サービスを使って解決しよう」「どうしたら家電を買うのを反対されないか考えよう」など、別のところに力を注ぐことも一つの方法と言えます。
ワーママが疲れ切ってしまう原因
とにかく時間がないから
仕事や家事、子育てと多忙な日々、ワーママにはとにかく時間がありません。
時間を節約するための工夫が必要です。
朝ごはんの準備に時間をかけすぎてしまい、朝からドタバタ。子どもが起きてこなくてドタバタ。そんな経験はありませんか?
例えば、前日に食材を下ごしらえしておいたり、服や鞄の準備を前日に済ませておいたりすることで、時間を有効活用できます。
毎日のスケジュールで一番忙しい時間帯に注目して対策を立てると少しラクになれるかもしれません。
家庭でも仕事でも責任を感じるから
ワーママは家庭でも仕事でも責任を負う立場にあります。
仕事でのプレッシャーや家庭の期待に応えるために、常に頑張り続けなければと感じることも。
しかし、その責任の重さに疲れてしまうこともありますよね。
例えば、仕事のプロジェクトで失敗してしまったり、子供の学校行事に参加できなかったりすると、自分自身に責任を感じてしまいます。
そんな時には、完璧を求めすぎず、自分自身を認めてあげることが大切です。
たとえ表からみたら失敗でも、あなたが頑張った事実は大切な財産です
自分のことまで手が回らないから
三つ目の原因は「自分のことまで手が回らないから」です。
ワーママは家族や仕事を頑張るあまり、自分自身の時間やケアがおろそかになりがちです。
趣味やリラックスタイムをつくることは難しいですよね。
今回紹介した方法を1つでも試してみて、自分のために使う時間を確保してもらえたら嬉しいです!
まとめ:疲れた=頑張った証!自分で自分を休ませてあげよう
仕事・家事・育児を回す毎日は、ほんとうに疲れますよね。
日々の対応お疲れさまです。
今回紹介した方法をおさらいします。
- 目を閉じて深呼吸をする
- 水分を取る
- スマホを休む
- 好きな香りを楽しむ
- 今の気持ちを書き出す
- やらなくてもいいことを探す
- 頼れるものは頼る
- 集中力でカバーする
- 手間をお金で買う
- とにかく時間がないから
- 過程でも仕事でも責任を感じるから
- 自分のことまで手が回らないから
休みたいと感じることは頑張りすぎの合図かもしれません。
しかも、いざ休もうと思っても対策を練らなければならない。正直がっかりしますよね。
今自分の休み方を考えて行動したら、この先ずっと今よりラクになれるかもしれない。
毎日すこしずつ「ラクになるぞ」と行動していたら一ヶ月もすればだいぶラクになるはずです!
お互い無理せず、自分を休ませてあげられる自分になりましょう!