ママ友付き合い、大変ですよね。
できれば一人でいたい……でも子ども同士の関係もあるし、情報交換はしておいた方が良さそうだし。
何か話さなきゃって気になって落ち着かない。
うーん、私だけですかね。
今回は、HSPのママ友付き合いについて、苦手に感じる理由や対処法を考えてみました!
この記事でわかること
- 私が実践した対処法
- HSPでママ友付き合いが苦手な理由
HSPとは
では、さっそく紹介していきます。
HSPでもママ友と上手く付き合う方法は?
「なにか対策できないかな?」と思うHSPさんも多いですよね。
実際、私もコミュニケーションが上手くなりたいと頑張ったこともありますが、なかなか自分の気質は変えられませんでした。
ただ、ママ友付き合いがラクになった考え方はあるので、3つ紹介します!
- 無理して付き合わない
- 挨拶だけはしっかりする
- 合う人がいたら大切にする
- 繋がりを外に求める
自分がどうしたいかがわかると対策も見えてくるかも。
そもそも、「ママ友が苦手」なのか「コミュニケーションが苦手」なのかによっても違うもんね。
無理して付き合わない
多数のママ友と付き合うのが苦手な場合には、無理して付き合わないことが大切です。
本当は付き合いたくないと思っているなら、ストレスがたまるだけ。
「でも、子ども同士は仲良しだし、情報も欲しい」
という気持ち、すごくわかります。
毎日付き合うわけじゃないし、子どもを守ってあげなければと思いますよね。
でも、個人的な考えですが、子どもは子ども自身で人間関係を選択していきます。
親が介入するのはトラブルの対処&防止だけでいいのではないでしょうか。
親自身のために子どもを犠牲にしているような罪悪感もありますが。
それでも…心をすり減らしてまで付き合う必要はないし、別の道だってあると思うのです。
挨拶だけはしっかりする
ママ友とのコミュニケーションは苦手だけれど、挨拶だけはしっかりしよう!と決めています。
というのも、しっかり挨拶してくれる人に悪い印象は持たないから。
初めて会う(話す)ママさんでも、挨拶は笑顔でしっかりと。
そうすることで聞き手にまわりやすくなります。
最初の印象が良ければ「話をよく聞いてくれる人」、
最初の印象が悪ければ「とっつきにくい人」と思われてしまうので。
挨拶をしない・適当にする人が会話でも盛り上がらなかったら、なんとなく避けてしまわれそうではないですか?
私なりに精一杯考えた対策です。
合う人がいたら大切にする
ママ友付き合いが苦手だからこそ、気の合うママ友ができたら大切にしたいですよね。
何事もじっくりと向き合うHSPさんにとって人間関係は一対一の方が得意分野。
ほかのママ友の悪口を言わないなど、お互いに心地よい距離を保ちながら関係を続けられるといいですね!
繋がりを外に求める
ママ友付き合いが苦手とはいえ、家族以外の付き合いがないのは寂しいときも。
そんなときは、ママ友以外の繋がりを求めて動いてみるのもおすすめです。
オンラインで趣味の仲間を作ってみたり、ハンドメイド作品を出品してみたり。
ヨガやサウナに通ってみるのもいいですね!
新しいことを始めると人間関係も一新しやすいよ
HSPがママ友づきあいに苦手意識を感じる理由
なぜHSP気質だとママ友付き合いが苦手なのか。
苦手意識を感じる理由は次の4つです。
- 情報が多いから
- 人数が多いから
- 共通の話題が少ないから
- 微妙な距離感に気を使うから
あくまで私の場合になりますが、こんな感じですね。
それぞれ深堀りしてみます。
情報が多いから
まず、ママ友との話は子どものことがメインですよね。
たとえばケガをしたと聞けば心配になりますし、この場にいない相手の話なら「覚えておかなくちゃ」と気を使ってしまいます。
さらに話題がコロコロ変わるママさんを相手にすると一気に疲れます。
適当に流せたり相槌を打てればいいのですが、そうもいかず……。
もともと深く考えたり一つのことに集中したりするのが得意なHSP気質にとっては真逆の状況になってしまいます。
人数が多いから
ママ友の交流は、一対一よりも複数で集まる機会の方が多いですよね。
人数が多いと気を使う相手が増えてしまって疲れやすくなります。
また、HSPの持つ「共感性の高さ」もママ友付き合いが苦手になる原因に。
共感する人数が多ければ多いほど、自分に回すエネルギーがなくなってしまうというわけですね。
共通の話題が少ないから
ママ友は、共通点がない(あるか分からない)状態から話すのが前提。
共通の話題が少ないんですよね。
そのため、いつも子どもの話ばかりに。
なんとなーく盛り上がれずに近況報告だけ、というような会話になってしまいます。
もっと楽しく話せればいいのに……と一人反省会をするのはいつものことです。
また口下手で上手く話を膨らませられないことも、苦手意識に繋がっています。
微妙な距離感に気を使うから
上記のように、「ママ友」は複数で話したり共通点が少ない状態で話す相手です。
学生時代の友達とも違うし、かといって初対面ではない。
年齢も違います。
いつも微妙な距離感ですよね。
もっと仲良くなりたいと思っても、迷惑かな?と気を使って結局いつも通り当たり障りのない会話をして終わり。
そんな状況に疲れた結果、ママ友交流に苦手意識ができてしまったんですね。
そもそもママ友って必要?
でも、そもそもママ友って必要なんでしょうか。
SNSをリサーチしたところ、意見が分かれる結果になりました。
- ママ友必要派の意見
- ママ友不要派の意見
それぞれ紹介していきますね。
ちなみに私は「できたらいいなと思うけど無理に付き合わない派」です。
ママ友必要派の意見
実は(?)必要派の意見の方が多かったです。
「子どものために必要」という意見が多数。
娘が家の鍵忘れちゃってたみたいで連絡もつかず一時、行方不明に…たまたま一緒に帰っていた友達のお家で親御さんと一緒にいてくれて、会えた時は本当に安心した。本当に良かった。やっぱりママ友ネットワークは必要だと痛感…。
引用:X(旧Twitter)
正直子供が小さい頃はママ友とかいらんし、園の手伝い?有料で外注したらいいのでは?派だったけどそれって子が何の不安も不満もなく行ける強い子じゃないと無理なやつだったんだなって思った。なんていうか思い上がってたな、他人なんて必要ないって、みたいな感じ。
引用:X(旧Twitter)
別にさ、ママ友が欲しいとかじゃないんよ、子どもの置かれている地域の環境的な情報を取り入れるのに必要というか、自力で収集できるような器用さも鼻も無くて、ただそれだけなんだよ
結構疲れるんだよ
夫は私に友達ができて良かったって思ってるかも知らんけどさ
疲れたな…
引用:X(旧Twitter)
子どもにトラブルがあったときや、そもそも子どもが園や学校に行けなくなったとき、頼れる相手がいたら…との意見には「なるほどな」と思いました。
ママ友不要派の意見
ママ友不要派の方は「特に必要な話や経験をするわけではないから」という意見が多く見られました。
あとはやはり自分自身にとってストレスになると感じる方は避けていると思います。
ママ友と話すと自分一人じゃ知り得ない情報が入るし、同じ年代だから昔の話とか共有できて楽しいのはわかってる。でも、結局誰々の子はどうだとか、自分ちの子供の学力の話だとかになると私には必要ないんだよね
引用:X(旧Twitter)
子供にとってママ友ランチなんて苦でしかないだろうし、良い経験になんてならない。
外食のマナーしつけたいなら家族で行った時に落ち着いて教えれば良いし、
ママ友とランチなんてする必要ないんだなって思った。
引用:X(旧Twitter)
リアルでもそこまで親密なママ友作る気ないしな。
息子の交遊関係広がったら他のママたちとはつかず離れずのほどほどの距離感で関わりたい。
ママだけのグループ作ってわいわいとかしたくない。親が必要な場面なら出てくけどそれ以外はママだけで親密になる必要ないと思ってる。
引用:X(旧Twitter)
自分にとって心地よい距離感で付き合うのが一番ですね。
まとめ:親同士でも相性はある!頑張るのはほどほどが一番
今回は「HSPでママ友が苦手なときの対処法」についてお伝えしました。
HSPでもママ友と上手く付き合う方法
- 無理して付き合わない
- 挨拶だけはしっかりする
- 合う人がいたら大切にする
- 繋がりを外に求める
HSPがママ友付き合いが苦手な理由
- 情報が多いから
- 人数が多いから
- 共通の話題が少ないから
- 微妙な距離感に気を使うから
実際、ママたちの間でも「ママ友は必要」と考える方もいれば「ママ友は不要」と考える人もいます。
実際にママ友付き合いに疲れてしまう・苦手だと感じるなら、ママ友付き合いに掛ける労力は最低限でいいと思います。
ママだって一人の人間です。
その日の気分やママ同士の相性だってあります。
自分が心地よい人間関係を築いていけたらいいですよね。